CALMの考え方
CALMは、肌の「免疫力」に着目したオーガニックスキンケアブランドです。
肌免疫というと皮膚表面のバリア機能とイメージしがちですが、それだけではありません。
加齢やストレスで低下していた免疫が回復すると、肌は新しい細胞をどんどん作りはじめます。
内側に新しい細胞が生まれることで表面の古い細胞がおし出され、
やがてすべての細胞が新しく入れ替わります。
このとき、溜まっていた老廃物も一緒に除去されるので、
肌に澄みわたるような透明感が生まれます。
また新しい細胞が生まれることで肌の再生が進み、肌荒れも改善。
まっさらに生まれ変わった肌にはハリとつやが戻り、
しわやたるみといったエイジングサインの緩和にもつながります。
つまり肌免疫とは「肌がみずから美しくなろうとする力」。
この力がアップすれば肌はおのずと若々しく生まれ変わり、
女性が抱える肌悩みの多くが解決できてしまうのです。
CALMが悩みに特化したラインを作らず、
化粧水も美容液もひとつしか持たないのはそのためです。
肌の免疫力を最大限に引き出す素材には、ナチュラルで安全、かつ、使った人がしっかり手ごたえを感じられるものだけを厳選しました。
なかでも私たちが特に自信をもっているのが、
独自成分である「LB16」※1と、
「LB16」と合わせることで互いの力を高めあう「RiB」※2です。
「LB16」の主原料は大豆です。
「RiB」は稲に存在する善玉菌と米ぬかから作られます。
製造には特殊な技術が用いられますが、仕組みそのものはとても簡単。
いずれの成分も微生物による発酵から生み出されます。
大豆も米も、発酵という知恵も、古くから日本人の生活にあり、
私たちの身体そのものを作ってきたもの。
そこから生まれた成分が、またこうして私たちの肌を美しく健やかにしてくれる。
この事実に、私たちは目には見えないたしかなつながりを感じています。
そしてもっと大切なのは、それらの素晴らしい力を製品にしっかりと活かすことです。
たとえば、CALMのスキンケアオイルにはなぜ2つの主要成分のいずれも配合していないのか。
難しい理由はありません、ただシンプルに、
オイルの果たすべき役割にもっとも適した成分を選び抜いた結果です。
私たちは「独自成分」と大きく謳うためにすべての製品に入れるようなことはしません。
すべての成分を、“その製品で肌を美しくする”という
明確な目的をもって選んでいます。
最後に、少しだけ私たちの話をさせてください。
私たちは化粧品の原料メーカーおよび商社に勤務し、企画から開発、製造、マーケティングと、
化粧品を作るためのすべてのプロセスにかかわってきました。
最前線で過ごした12年の間に国内外のあらゆる情報にふれ、
本当に肌にいい成分とは、スキンケアにもっとも大切なことは何かということを深く考えるようになりました。
本当にいい化粧品を使ってもらいたい。
CALMの根幹にあるのは、化粧品に長年携わってきた者としてのシンプルな想いです。
いくつになっても、その日の私をいちばん好きでありたい。
そんな、すべての女性たちの願いとともに、CALMはあります。
※1 乳酸球菌培養液(保湿成分)
※2 パントエア/コメヌカ発酵エキス液(保湿成分)